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野間文芸新人賞とは

対象作品前年9月1日から当年8月31日までに、新しく発表された小説作品の中から、最も将来性のある新人の優秀作を選びます。 選考委員会選考委員会ならびに発表は11月上旬に行います。選考委員は合議によって受賞者を決定します。

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2021年 第43回 野間文芸新人賞受賞
ここはとても速い川
井戸川射子

第一詩集で中原中也賞を受賞した注目詩人による、初めての小説集。 児童養護施設に暮らす小学5年生の集(しゅう)。園での年下の親友・ひじりとの楽しみは、近くの淀川にいる亀たちを見に行くことだった。温...
2020年 第42回 野間文芸新人賞受賞
あなたが私を竹槍で突き殺す前に
李龍徳

世界は敵だ。希望を持つな。殺される前に、この歴史を止めろ。 日本初、女性“嫌韓“総理大臣誕生ーー新大久保戦争、「要塞都市」化した鶴橋、在日狩り、そしてヘイトクライム。 いま、7人の若者が立ち上...
2019年 第41回 野間文芸新人賞受賞
神前酔狂宴
古谷田奈月

新世代超弩級の才能が放つ鮮烈のパーティー文学が、明治151年の呪縛を切り裂く! 第41回野間文芸新人賞受賞作。 「ブーケトス一万、キャンドルサービス十万、完全に狂ってる! なんでみんな、結婚を...
2019年 第41回 野間文芸新人賞受賞
デッドライン
千葉雅也

珊瑚礁のまわりで群れをなす魚のように、導きあう男たちが夜の底をクルーズする――。ゲイであること、思考すること、生きること。修士論文のデッドラインが迫るなか、動物になることと女性になることの線上で悩み、...
2018年 第40回 野間文芸新人賞受賞
双子は驢馬に跨がって
金子薫

「アメトーーク!」読書芸人特集・光浦靖子氏紹介でブレイク! 独自の世界観で大注目の気鋭が描く、双子と驢馬の荒唐無稽な冒険譚。
2018年 第40回 野間文芸新人賞受賞
本物の読書家
乗代雄介

書物への耽溺、言葉の探求、読むことへの畏怖。群像新人文学賞受賞作『十七八より』で瞠目のデビューを遂げた、新鋭にして究極の読書家、待望の新刊!表題作のほかに「未熟な同感者」を収録。 書物への耽...
2017年 第39回 野間文芸新人賞受賞
星の子
今村夏子

林ちひろは中学3年生。病弱だった娘を救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込み、その信仰が家族の形をゆがめていく。野間文芸新人賞を受賞し本屋大賞にもノミネートされた、芥川賞作家のもうひとつの代...
2017年 第39回 野間文芸新人賞受賞
日曜日の人々
高橋弘希

「他者に何かを伝えることが、救いになるんじゃないかな」。死に惹かれる心に静かに寄り添う、傑作青春小説。
2016年 第38回 野間文芸新人賞受賞
のろい男 俳優・亀岡拓次
戌井昭人

亀岡拓次、40歳。下着泥棒から火宅の作家まで、哀愁漂う男を演れば天下一。傑作シリーズ第二弾の本書では、大女優・松村夏子さんの胸を揉んだり、さっぽろテレビ塔で狙撃されたり、伊東で地元のおっちゃんたちと踊...
2015年 第37回 野間文芸新人賞受賞
愛と人生
滝口悠生

「男はつらいよ」シリーズの子役だった「私」が27年の歳月を経て、当時の話を伊豆の温泉宿で「美保純」とする。「文章の緩急を使い分ける力量」と「非常に面白い戦略」─中条省平氏、「ご褒美のような幸福感のラス...
2015年 第37回 野間文芸新人賞受賞
女たち三百人の裏切りの書
古川日出男

あなたたち後世の人々よ。改竄された物語に、私が耐えられると思うか? 野間文芸新人賞・読売文学賞ダブル受賞作。 死して百有余年、怨霊として甦り「本もの」の宇治十帖を語り始めた紫式部。一方、海賊たちは瀬戸...


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